スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局  at 

2011年11月29日

カステラはいつ伝来したか?

今日は、カステラの伝来について調べてみました。



■カステラの伝来について





カステラの本場といえば、ほとんどの日本人は長崎と答えるでしょう。
それほど、カステラと長崎は密接に関連しています。

今でこそ、カステラは日本独自の和菓子でありますが、そもそもカステラは南蛮菓子として伝来したものです。

16世紀の後半の織田信長、豊臣秀吉の安土桃山時代のころにポルトガル人によってカステラが長崎に伝えられた、とされています。

しかし、このころのカステラと今のカステラは大きく異なっていたといわれています

今のようにしっとりふんわりのカステラになったのは明治以降で、
日本人のカステラ職人によって、日本人の口に合うように進化してきたのです。

なので、海外から伝来したもにであるにもかかわらず
日本独自の菓子に変化・進化したため、和菓子といわれるのです。


和菓子の中でも、カステラのようにカタカナ表記されるものは珍しいです。

いまから450年以上も前から日本に伝わっていたカステラ。
その歴史を感じながら味わうのも、またカステラの醍醐味かもしれません。


以上、店長 中島でした。





 (参考文献:「カステラの科学」仮屋園璋著)




  


Posted by 幸せの黄色いカステラ  at 13:04Comments(0)カステラの歴史